川島海荷は2007年、銀幕デビューを果たします。
その映画は、新城毅彦監督、大沢たかお主演の『Life 天国で君に逢えたら』です。
ガンによって38歳の若さでその生涯を閉じたプロウィンドサーファーの飯島夏樹が書きとめた著書『天国で君に逢えたら』『ガンに生かされて』を原作とした映画で、実話を基にしたドキュメンタリー的作品としてマスコミから注目されました。
主題歌をサザンオールスターズの桑田佳祐が担当した事でも話題となった作品で、結果的に興行収入が12億円を超えるヒット作となりました。
そんな『Life 天国で君に逢えたら』に、川島海荷は『飯島小夏』役で出演しました。
『飯島小夏』は主人公『飯島夏樹』の娘で、若くして親を亡くす事になると言う難しい役でした。
様々な感情表現を見事な演技力で表現しきった彼女に対する評価は、この作品で更に上がったのは言うまでもないでしょう。